Product Overview


LabSat 3 Wideband - GNSS L1, L2, L5記録再生システム



LabSat3 WIDEBAND は、L1、L2、L5等の RF信号の記録・再生を行うことができるGNSSレコーダーです。
従来のLabSat3 よりも、より広い範囲の帯域(L1 ~ L5)のGNSS信号が記録再生することができるようになりました。
記録する周波数帯はユーザーによって任意に設定することができます。最大3つまで中心周波数を設定することができ、さらに指定した中心周波数に対して帯域幅を指定することができます。帯域幅は10MHz, 30MHz, 56MHzの中から選択できます。
この機能により、ユーザーは記録したい周波数帯を自由に指定して、実験を行うことができます。

本体には、SSDとバッテリーが内蔵できるように設計されていて、蓋をあけて簡単に交換することが可能です。 バッテリーは2時間の連続使用が可能です。
また、外部入力として、CAN x 2 、RS232、デジタルパルスを最大4ch同時に記録再生することができます。

記録可能なGNSS信号の一例

GPS:  L1  /  L2  /  L5
GLONASS:  L1  /  L2  /  L3
BeiDou:  B1  /  B2  /  B3
QZSS:  L1  /  L2  /  L5
Galileo:  E1  /  E1a  /  E5a /  E5b  /  E6
SBAS:  WAAS, EGNOS, GAGAN, MSAS, SDCM
IRNSS:  L5 

最大3つまでの中心周波数を自由に設定することができます。
指定した中心周波数に対して帯域幅を指定することができます。帯域幅は10MHz, 30MHz, 56MHzの中から選択できます。(付属のアンテナが対応していない周波数帯域の場合、アンテナはユーザー側でご用意ください。)




[LabSat 3 Wideband カタログ_英語]
[LabSat 3 Widebandマニュアル_英語]

本製品はデモ機のご用意があります。





LabSat3 - GNSS L1 記録再生システム


LabSat3 は、衛星信号のL1 RF信号の記録・再生を行うことができるGNSSレコーダーです。
記録されるデータは、マルチパスや障害物の影響・大気 の影響などを受けている実際の衛星信号です。衛星数の制限もなく、その時にあるすべての衛星信号が記録 されます。


記録したデータはいつでもLabSat3 を通じて出力することができるため、オフィス居ながら様々なシチュエーションテスト を実施することができます。また、同じデータを繰り返し再生することができるため、開発中の製品のエラー調査や動作 確認などを非常に効率的に行うことが可能です。

加えて、LabSat3は高速デジタルポートを備えており、CAN-Bus信号もしくはRS232信号、デジタルパルス信号を同時に記録・再生することができます。
(注:デュアル・トリプルチャンネルモデルのみ対応しています。 シングルはアップグレードオプションです。)
これにより、LabSat3はシミュレーターとして効率的な業務環境を提供します。


[LabSat 3 カタログ_日本語]
[LabSat 3 マニュアル_日本語]

本製品はデモ機のご用意があります。





SatGen software V3


SatGenソフトウェアは、GPS, GLONASS, BeiDou L1信号のシミュレーションファイルを作成することができるソフトウェアです。世界中すべての場所・日時で動的なシミュレーションファイルを作成することができるので、海外向けGPSデバイスを検査する際に有効なツールです。


例えば、日本に拠点を置いて、ドバイ向けに発売する商品を開発しなければならないとします。 SatGenソフトウェアは、Google Earth等を利用して容易にドバイ付近のシミュレーションファイルを作ることができるので、日本に居ながら海外向け製品の動作確認テストを行うことができます。